【就活】片付けできない人の対処法!モノを処分するための3ステップとは!?

初心者向け

片づけを試みようとしたけれど、やっぱりあれもこれも大事。やっぱり自分には片づけなんかムリだ。そう考えているそこのアナタ!そう簡単に片づくのなら、既にアナタの部屋は心地の良い空間になっているはずです。モノが増える過程と同様、快適空間にするには時間がかかります。私達、中高年世代は少しずつ、自分の終着点を考えておく必要があります。残された人たちに迷惑をかけないためもあります。しかし、何より自分自身が残りの人生を快適に暮らすためです。そのためにはまずその空間を手に入れましょう。

モノを処分するための3ステップ

買った理由を考えてみよう

今、目の前にあるそれはどのように入手しましたか?誰かからのプレゼントなどではなく、自分で購入した場合はその理由を覚えていると思います。

そのトキに必要だった

誰しもその時々に必要なものがあります。しかし、それはその時に必要なものだったということであり、今となれば、もうその役目は終えています。その後、何かに使えるかもと持っていたりしますが、今それを使っていないのならそれはただの置物、部屋を圧迫しているものと捉えて処分がベターです。

これがあればやる気になれる

人は疲れていたり沈みがちだったりする場合、何かにすがりたい気持ちになります。そんな時、ふと見かけたモノが自分を上げてくれるものだとすれば、それがキラキラ見えてしまいます。これがあれば、自分は頑張れるんじゃないか…そういった判断ミスによって、後からその買い物に後悔したことはありませんか。これに当てはまるもので、今使っていないものがあれば、それはアナタがそういう買い物をしてしまう傾向にあると気づけたということ。それが高価なモノなら尚更。手放すことで、これからの買い物の仕方が変わってくるはずです。使うのではなく、処分をおすすめします。痛みを伴うことは、必ず次に繋がります。勉強料と捉えましょう。

単なる衝動買い

買い物へ行く際、友達と行くことはありませんか。会話の流れや付き合いで買ってしまったものがあると思います。また、テレビショッピングなどで購買意欲を引き出されてしまったものもあると思います。そしていざ、手元にきた途端、熱が冷めてそのままというものも多くあるのではないでしょうか。人は購入するときにドーパミンの分泌量が最大値に達します。暫くは幸福感はありますが、次第に現象していきます。今、見向きもしないものがあるとすれば、うまく購買意欲を引き出されてしまったものです。アナタが心から必要としていたものではなかったのかもしれません。

モノのストーリーを描いてみる

ひとつずつ手にとってみると、見えてくるものがあると思います。手に入れる前から現在までのストーリーを描くことで、そのモノの未来が見えてくると思います。アナタの人生にも終着点あるように、モノにも必ず終わりがやってきます。モノを所有するということは、そのモノにも責任をもつということです。どのようなカタチで終えてあげるのかは、所有者が決定する必要があります。大切にしていたものなら、尚さら、その終着点は納得いくカタチにするのが良いでしょう。この流れを考えることを繰り返していくと、これからモノを増やす際、一度とどまって考える癖が自然と身についていきます。そして、購入に対する意識が変わっていくことでしょう。

時間をかけて様々なモノと向き合う

モノと向き合いはするものの、その難しさを感じることでしょう。簡単に切り捨てられるものは、ただ所有していただけの不要なもの。しかし、捨てられないものは、アナタの人生において一瞬でも重要な役割をもたらしたものです。そう簡単には見切りをつけられないのは当然です。ですから、時間をかける必要があります。モノによっては判断に数日かかるものもあると思います。そんな時はそれは保留。ただし、思考停止しないことが重要です。最初は判断に時間がかかります。しかし、慣れてくるとそのスピードが上がります。焦らないで、向き合う癖をつけることが大事です。

 

モノと向き合うことは自分の人生を考えることである

モノと向き合うことは、痛みをともなうこともあります。しかし、アナタが人生を終える時、それを一緒に持っていくことはできません。残されたモノは処分にしてもらえばいいかもしません。しかし、自分が処分する立場になったとして、どう感じますか?つまり、それは他者へ押し付けるということです。お金で解決できるなら、遺書にその旨を残せばいいかもしれません。しかし、いずれにしても手間を取らせてしまうことには変わりありません。モノは少しずつ厳選しておくことが残された人に対しての配慮になります。自分の人生を素敵に終わらせるためにも今から少しずつ身の回りのモノを見直していきましょう。



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