部屋が片付くのはいいけれど、モノを捨てたり、整えたその先に何があるの?
それは終えた人にしか見られない光景。
私もまたその一人でした。
子育ても落ち着くと「まだ必要かもしれない」と思っていたものは役目を終えます。
宙ぶらりんになったそのモノたちは、アナタにとって感慨深い深く、また思い出深いもの。
そういったものに囲まれ、見ているのも悪くないかもしれません。
しかし、いつまでもそうした時間は続くことはありません。
なぜか。
それは私達の人生が終焉に向かっているからです。
「まだ50歳でしょ?」
確かに人生100年時代と考えれば、まだ半分あるじゃないかと思うかもしれません。
しかし、50年の月日が流れたということは、私達の身体も消耗し、確実に老いへ向かっている。
つまり、何があっても不思議ではないのです。
また、思いもよらない災いによって、人生を終えることもないとは言い切れないのです。
人はいつしかその命を終えるときが必ずきます。
身辺整理ができぬままこの世を後にすると、残された人に迷惑をかけてしまいます。
残された人は……きっとあなたの愛する人たちではないでしょうか。
そんな大切な人のために自分が今できることは何でしょう。
そう考えると、自ずとあなたがこれからすることが見えてくるはずです。
片付けを終えたその先にあるもの…
その景色をあなたも見たくありませんか?
